さいたま保護観察所交流イベント 参加:16名

 また写真を撮り忘れました…反省。

 

 それはともかく、

 観察所のご厚意で、大宮地区と埼玉大学の若い学生を中心とした若手会員で、さいたま保護観察所に訪問させて頂きました!

 観察所の皆様には、大変お世話になりました。ありがとうございました!

 

 今回の目的は、観察所に対して現在どんなBBS会員がいるのかを把握してもらうことで、ともだち活動の依頼をスムーズにし、活発なケース依頼を促進することです。

 

 細かい内容は割愛しますが、

 今回は若い会員達にとっては、更生保護の基礎について改めて学ぶ機会になりました。

 さらにこれからともだち活動の依頼をスムーズに進めるためのディスカッションもかなり活発にできたと思います。

 準備はバタバタでしたが、最初の交流会としては、すばらしい収穫が得られました。観察所側でも、こうした機会で得た情報を生かして、BBSを活用してもらえると最高ですね。

 特に今回、個人的にうれしかったのは、今年度始めたばかりの「若手ミーティング」で集めた知見の一つ(第1回:少年の親が非行防止活動に参加することで、少年の非行頻度が抑制される可能性がある)が、観察官の方とのディスカッションで今後の活動プランの一つとして興味を持ってもらえたことです。

 集めた知見を活動に導入していけば、BBSは変わるかもしれない、とさえ一瞬思うような経験でした。

 

 更生保護の世界で、観察所とBBSとは切っても切れない関係です。

 が、最近はお互いの関係が稀薄になっている気がします。

 これを機に、観察所とBBSの両方から積極的なアプローチを期待しています。

 

 

さいたま大宮地区BBS会 萩野谷